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プログラミング向上雑記

プログラミングが趣味のだらだらした学生。自作したプログラムの紹介やいまハマってることなんかを適当に書いていったりいかなったり。Twitterはこちら→ @niishi_8。

プログラマのための"和製"メモ帳Boostnoteをつかってみた!設定法や使用法についての記載あり!

Boostnote ソースコード Processing Markdown

Boostnoteを使用してみた

f:id:kirari0831:20160112200720p:plain 最近話題になっているBoostnoteを使ってみました。しかし今日、Boostnoteについて書かれたブログ記事がまだ少なかったため、今回は設定法や簡単な使用例の説明、使ってみた感想について記していこうと思います。
(この記事は随時更新予定です。)


Boostnoteとは?

b00st.io

簡単に言ってしまうとプログラマのための"メモ帳"アプリです。使い方としては、

  • 簡単なメモを取る
  • よく使うコードをメモしておく

この2種類が挙げられます。前者について、Boostnoteは他のテキストエディタに比べて起動が早くMarkdownにも対応しているので簡単に綺麗なメモをとることができます。また、後者が特にこのアプリの良い所だと思うのですが、後述するFinderを使うことで簡単にソースコードの使い回しができるようになります!よく使うソースコードや忘れてしまいがちなソースコードのメモをとっておいて、必要なときに貼りつけるだけになります。備忘録にはうってつけというわけですね!

f:id:kirari0831:20160112200739p:plain

ちなみにリリース当初はBoostという名称だったのですが、C++のライブラリと名前が衝突していたのでBoostnoteという名前になったそうです。


Boostnoteの魅力

日本製であること!

なんといっても日本発のサービスであることでしょう。MAISON&COという福岡に拠点をもつ会社によってBoostnoteは作られました。日本製と言われるだけで使い勝手云々はひとまず置いておいて使いたくなっちゃいます。

maisin.co

それにしてもこの会社のホームページはオシャレですねェ~海外のサイトっぽくてすごく意識高そうな感じがします(もちろん良い意味で)。

ちなみにこのBoostnoteはデスクトップアプリケーションが簡単に作れちゃうElectronで作られています。Electron製で有名なものはGithub社製のテキストエディタであるAtomや最近話題のメッセージアプリSlackVisual Studio Codeといった超有名どころが挙げられます。Electronのホームページにはそれらを含めたサービスの一覧が以下の画像のように載っているわけですが、その超有名どころと並んでいる唯一の日本製サービスがBoostnoteです!

f:id:kirari0831:20160112201047p:plain

機能面

機能的に優れた面としては、先に述べた通り備忘録的な使い方ができるところにあるでしょう。よく使う長いコードや、忘れがちなコードを書いておけば使いたい時にいつでも使えるようになります。というのもショートカットキーで簡単にBoostnoteを呼び出すことができて、フォルダ機能やタグ機能が充実しているためこれまた簡単にコードを呼び出すことができます。詳しくは使い方のところで述べます。

インストール

Boostnoteの公式サイトからダウンロードすることができます。2016年1月12日現在、WindowsMacはダウンロードできるのですが、Linuxはダウンロードすることができません。

f:id:kirari0831:20160112201320p:plain

無事ダウンロードできたら早速それを実行しちゃいましょう。exeファイルだからかWindowsさんに怒られましたが無視して進みます。あとはまあ適当にやってけばインストールできます。

設定

無事インストールできたら軽く自分好みに設定を変えていきましょう。まずは以下の画像で示した部分をクリックして設定画面を表示してください。

f:id:kirari0831:20160112201419p:plain f:id:kirari0831:20160112201433p:plain

User's info

  • User name...好きな名前にしてください。いまは個人開発ですがチーム開発もサポートしていく予定らしいので自分の名前を付ける必要があるのかなと。

Text

以下に私が変更した内容をさらしておきます。 f:id:kirari0831:20160112201556p:plain

  • Editor Font Size...16に変更。
    以下でフォントを変更するにあたって文字サイズが小さかったので少し大きめに設定しました。
  • Editor Font Family...Ricty Diminishedに変更。
    元々設定されていたフォントだと日本語が見づらかったのでこれに変更した。お好きなフォントに設定してください。
    1月22日追記)バージョンアップによりデフォルトのフォントが変更されました。日本語も見やすくなったはず。
  • Editor Indent Style...typeをTabに変更。sizeは4のまま。
    インデントの設定ですね、これもお好みで。
  • Preview Font Size...そのまま。
    Markdownのプレビュー時のフォントの大きさです。
  • Preview Font Family...Meiryo UIに変更。
    同じくMarkdownプレビュー時のフォントです。日本語が見辛かったので変更しました。
    1月22日追記)バージョンアップによりデフォルトのフォントが変更されました。日本語も見やすくなったはず。
  • Disable Direct Write...そのまま。
    DirectWrite.aspx)についてあまり知らないのですが、文字がきれいに写るようにするものらしいです。私のパソコンの画面ではこれにチェック付けたからといってあまり変わらなかったのでこれもお好みで良いかと思います。

Hotkey

f:id:kirari0831:20160112202131p:plain

  • Toggle Main...Super + alt + v(Windowsキー+altキー+v)に変更。
    このショートカットキーを押すとBoostnoteを起動していない状態でもBoostnoteを起動することができます。
  • Toggle Finder(popup)...Super + g(Windowsキー+g)に変更。
    Boostnoteを起動していない状態でもFinderを表示することができます。

それぞれ自分の好きなようにHotkeyの下にあげられているキーの組み合わせを選んでください。

Manage folderとContact formについて

  • Manage folder...フォルダの管理を行う場所です。具体的には、フォルダの移動や名前の変更、追加・削除ができるようになっています。
  • Contact form...開発者にいろんな意見を送ることが出来ます。

使用方法

フォルダ作成のしかた

まずはフォルダを適当に作っちゃいましょう。Foldersの右の+をクリック。以下のような画面が表示されたら適当なフォルダ名をつけて、適当に色を選択しCreateをクリックしてください。

f:id:kirari0831:20160112202431p:plain

左のFoldersに今作ったものが加わったのがわかるとおもいます。

ファイル作成のしかた

適当にフォルダを選びCtrl-nを押すと新規ファイルが作成されます。検索ボックスのとなりの+ボタンを押しても新規ファイルを作成することができます。

f:id:kirari0831:20160112202812p:plain

  1. ファイルの種別を選択する...150以上の文法に対応しているそうなのですが、Processingはまだサポートされていないということで、Javaを選択します。
  2. ファイル名を入力する
  3. 内容を入力する...ここでは私がよく使うのですが、忘れやすい矢印キーの使い方をメモしておきます。
  4. (option)タグ付けを行う...タグをつけておくと検索しやすくなります。

この記事ではこんなメモ書きをしてみました↓

f:id:kirari0831:20160112211803p:plain

残念ながらまだProcessingはサポートされていないのでファイル種別はJavaにしておきます。

ファイルの内容には私がProcessingで、「よくつかうんだけど忘れがちな」矢印キーを用いたコードをメモすることにしてみます。

void keyPressed(){
    if(keyCode == UP){
        
    }else if(keyCode == DOWN){
        
    }else if(keyCode == LEFT){
        
    }else if(keyCode == RIGHT){
        
    }
}

ソースコードのシェア

以下の画像で示した部分をクリックしShare via public URLを押すと、アプリ内で投稿された内容を他の人にシェアすることができます。なお注意点としては、内容が更新される度にURLが変更され一つのURLあたりの有効期限は7日間ということが挙げられるので注意してください。

f:id:kirari0831:20160112203352p:plain

今回のソースコードのurlはこちら!(期限は1/19まで)
期限が切れちゃった方はこんな画面が表示されていました↓ f:id:kirari0831:20160112203733p:plain

Finderの使い方

Boostnoteの一番の特徴であるのがFinderです。さきほどHotkeyのToggle Finderで設定したショートカットキーをおして呼び出しましょう(デフォルトではWin+alt+s。先程私が設定したものはWin+g)。アプリを起動していなくても呼び出せるので便利ですよね。無事呼び出せると以下の様な画面がでるはずです。

f:id:kirari0831:20160112203838p:plain

画面が表示されたら、呼び出したいメモを探しましょう。文字列ファイル名での検索#タグ名タグによる検索/フォルダ名フォルダ名での検索, //フォルダ名フォルダ名の完全一致検索ができます。いまの私の画面ではほとんどメモやスニペットが無いのであまり恩恵がありませんが、ファイルの量が多くなってきたときに便利になるでしょう。ファイルを選択しエンターキーを押すと、ファイルに書いてある内容全てがコピーされます。あとは貼りつけたい場所にctrl+vなどで貼りつけることができます。

困ったときは

画面右上のロケットアイコンのとなりのはてなマークを押すと以下のような説明画面がでたり、ツールバーのHelp->Tutrial paneから詳しい説明をみることができます。 f:id:kirari0831:20160112204259p:plain


まとめ

ざっと現時点での設定法と使い方をまとめてみました。使ってみた感想としては、Finderが多少便利かなと。 ショートカットキーとかで簡単に呼び出せるのが便利ですよね。起動も早いので小回りがききそうなのがいい!

ただ、言うてメモ帳であってテキストエディタではないので、全般的にみれば機能面ではあまり期待できません。以前の記事ではAtomから投稿したのですが、Markdownのプレビュー機能や書き方の補助はAtomの方に軍配があがるかなと、個人的な感想ですが。それこそちょっとしたメモ書きならBoostnoteの方が適していると思いますが、ブログなどで長めに書こうと思ったらAtomで書いたほうがいいかも。

あと細かいところですが、Markdownを書いているときにエディタの右下にでる奴が文字と重なって見づらいときがある(俺の記事の書き方がひどいのもあるけど) f:id:kirari0831:20160112204829p:plain

それとこっちの方が問題なのですが、左のフォルダ一覧とかファイル一覧が消せなくて邪魔!例えば、画面サイズを半分とかにするとエディタ部が死ぬ。左側の奴らは一切無傷でエディタの方がごっそり削られるというね。こちらの問題のほうは是非ともなんとかしてもらいたい。 f:id:kirari0831:20160112204936p:plain

まあ、まだWindows版もでたばかりですし今後の発展に期待していこうと思います。なんていったって日本製なのでね、それだけでこれからも応援しちゃいます。頑張ってほしいものです。


2016/1/15追記)Boostnoteの公式アカウントから、問題点について検討してくれる旨の連絡が来ました!