プログラミング雑記

プログラミングが趣味のだらだら学生。自作したプログラムの紹介やいまハマってることなんかを適当に書いていったりいかなったり

新作ポケモンに『タイプ:ヌル』登場?!プログラマは絶対反応しちゃう?!

 

 

今日、いつものようにYouTubeの動画を見ていたらオススメ動画欄にこんな動画が出てきたんですよ。

 

 

www.youtube.com

 

 

サムネを見た瞬間、

「えっ、新しいポケモンのタイプが出るの?!しかも『ヌル』タイプはやべええええ!!!」

 

 

とめっちゃ驚いたんです。右下にノーマルタイプと記載されていることにも気づかずに。

 

だって、『タイプ:ヌル』でポケモンの名前を表しているなんて普通は思わないですよ。動画を見てようやく、あぁ新ポケの名前だったのかと気づきました。炎タイプとか水タイプに新しくヌルタイプが加わるわけではなかったのですが、それでもこの名前はそそられるものがあります。

 

 

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じゃあ、なんで『タイプ:ヌル』という名前にそそられるのか?

私に限らずプログラマの方はみんな反応すると思います。

 

実はプログラミングをする人にとってヌル(null)というのは大変重要なものなのです。

 

プログラムでのnullは簡単に言うと何もない空っぽの状態を表すものです。しかし、プログラムをやらない人にとっては何もない空っぽの状態がなんで大事なのかと思うでしょう。

 

プログラムではある情報を保持しておきたいとき、その情報を入れ物の中に入れておかなければなりません。しかし入れておきたい情報が常にあるとは限りません。プログラムを実行した直後はまだ入れ物の中に何も入っていないかもしれません

この空の状態がnullです。そんな空っぽの状態のときに入れ物の中に入っている情報を取り出してそいつに操作を加えようとしたらどうなるでしょうか。何も取ることができず、エラーとなってしまいます。このエラーを「NullPointerException」というのですが、これがいわゆる「ぬるぽ」ってやつです

 

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このエラーは慣れてないうちは頻繁に起こしてしまうエラーで、エラーの中でもよくお目にかかるエラーなんです。

 

つまり、

nullは何もない状態を表していて、プログラミングの際には絶対必要であると同時に扱うのに結構厄介な奴なんです。

そういうわけで、ついつい私は『タイプ:ヌル』に反応してしまったわけです。こやつのせいでまたポケモン新作に興味をひかれてしまいました......もうポケモンをやる年齢でもないんだけどね((

 

あと、今日知ったのですがJavaには「null型」が存在するそうです。まさしく「タイプ:ヌル」ってわけですね。

 

 

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ちなみに、私はnullはヌル派ではなくナル派です。